対語訳の挿入 |
使用方法
対語表XMLファイル(glossary.xml)に新たに新規単語を挿入します。挿入方法は、新規単語の一覧を別ファイルである単語挿入ファイルに記載しておき、その情報を対語表XMLファイルに反映します。
- 使用方法:glossary insert [オプション]
-
オプション:
- -new <パス> [必須]
- 対語表XMLファイルに新たに挿入する単語から成る単語挿入ファイルのパスを指定します。
- -xml <パス> [任意]
- 対語表XMLファイル(glossary.xml)へのパスを指定します。デフォルトは、"glossary.xml"です。
- -xsl <パス> [任意]
- 対語表XMLファイル用XSLファイル(glossary.xsl)へのパスを指定します。デフォルトは、"xslt/glossary.xsl"です。
単語挿入ファイル
単語挿入ファイルは、glossary DTDに沿って記述する必要があります。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <!DOCTYPE new SYSTEM "dtd/glossary.dtd"> <new> <alphabet initial="F"> <term> <en>FO tree</en> <ja>FOツリー</ja> <category>XSL</category> <spec name="JIS">FO木</spec> </term> </alphabet> <alphabet initial="L"> <term> <en>line area</en> <ja>行領域</ja> <category>XSL</category> </term> </alphabet> </new>
また、単語挿入ファイルに限り、以下のようにルート要素の子供要素として複数のterm要素を指定する形式も許されています。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <!DOCTYPE new SYSTEM "dtd/glossary.dtd"> <new> <term> <en>FO tree</en> <ja>FOツリー</ja> <category>XSL</category> <spec name="JIS">FO木</spec> </term> <term> <en>line area</en> <ja>行領域</ja> <category>XSL</category> </term> </new>
正常に変換されると、glossary.xmlに単語が挿入されます。その際、元の対語訳XMLファイルは、glossary.xml.bkにリネームされています。