xml-axisを使用したWebアプリケーションのインストールと配備
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本文書では、xml-axisのインストールについて、できるだけ簡単に説明しています。設定ファイルを編集することも、サーバのクラスパスを設定することなども行いません。その代わり、ここでの説明は、サーブレット仕様2.2互換の全ての実装でサポートが要求されている自動設定と独立性のみに依存しています。 Axisの使用に関するより詳細については、ユーザガイドを参照して下さい。
使用するサーブレットのインストールにおいて、Webアプリケーション(webapps)を格納するディレクトリを確認しなければなりません。このディレクトリに、xml-axis配布物内のwebapps/axisディレクトリをコピーして下さい。実際には、このディレクトリの名前は、どのように変更しても構いません。ただし、その名前がクライアントからサービスへアクセスする際のURLのベース部分になることに注意して下さい。
作成したディレクトリに、WEB-INFというディレクトリがあります。ここには、いくつかの基本的な設定情報が含まれていますが、依存物や配備するWebサービスを含めるために使用することもできます。これは、サーブレットエンジンがそれぞれ独立した各Webアプリケーションを維持する際に、実際に推奨される配備方法です。 WEB-INFディレクトリには、"lib" ディレクトリがあります。
注意: 各Webアプリケーション、または、Webサーバ自体が同一のXMLパーサを使用する必要はありません。
ここまでくれば、次のステップはとても簡単です: WEB-INFディレクトリに "classes" ディレクトリがあるか確認して下さい(なければ作成して下さい)。
繰り返しますが、独立性は維持されます。ちなみに、サービスがjarファイルにパッケージ化されていれば、代わりにそれをlibディレクトリに置くだけで済みます。 注意: Webサービスがxml-axisで提供されている単純な認証ハンドラを使用するように作成されていた場合、対応するperms.lstとusers.lstファイルをWEB-INFディレクトリにコピーする必要があります(このハンドラは、実運用での使用を意図したものではなく、単にハンドラの作成方法を示すものなので、実際には、このハンドラの使用は推奨されません)。
これは、使用する製品によって異なります。多くの場合、起動用アイコンをダブルクリックするか、コマンドラインから簡単なコマンドを実行することになります。
Webアプリケーションとその依存物のインストールを行った後、サーバがそのWebアプリケーションを実行できるか確認しなければなりません。
ここまでで、設定した各種のクラスやjarファイルには、多くのインタフェースが含まれています。残る作業は、これらがどのように結合され、何が公開されるかをSOAPとAxisサーブレットへ通知することです。これには、多くの方法がありますが、ここでは、自動処理に適した1つの方法のみを簡単に説明します。
注意: localhostをホスト名に、8080をWebサーバで使用しているポート番号に置き換える必要があるかもしれません。
このステップは省略可能ですが、是非行って下さい。説明のために、ここでは、株価デモをインストールし、配備したと仮定します。
注意: 繰り返しますが、localhostをホスト名に、Webサーバで使用しているポート番号に置き換える必要があるかもしれません。 |
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本文書は、日本Apache XMLプロジェクト(本田)により翻訳されました。
翻訳に対するコメントは、jaxmldev@xml.gr.jpに送って下さい。 |